昨日のECサイト4モデル式東京セミナー、ニーズ多品編にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
昨日は何と、参加者の8割がネットショップではなく、支援業者側の方でした。
私のFBでの告知がメインなので、それを見てくださっている方は支援業者さんが多いのかもしれません。
コンサルティング会社さん、制作会社さん、システム会社さんなど、同じ支援者の立場同士でいろいろとお話をしましたが、やはり古くからやっておられ、実績があるところは、仕事はたくさんあるが、回らない、という状況でした。
最近は地方でも、良いパートナー企業はすぐに手いっぱいになっていますが、一方で仕事が無くて困っている会社もあるようです。
「サイトを作るだけではなく、何をするべきかを一緒に考えて欲しい」というニーズが高まっているため、作るだけの提案では依頼をいただけないのです。
以前から私は、制作会社という業態は無くなる、と話しています。その意味は、サイトを作るだけ、という仕事の受け方は、ユーザーから見て価値の一部であって、求める価値そのものでは無いからです。車ではなく、エンジンだけを提供するようなものです。
それはコンサルティング会社の仕事では?と考える方もおられるようですが、そういう意味ではすべてのネットプロフェッショナルがコンサルティング機能を持たなければならないということです。もしくは、コンサルティング会社と組んで、下請けをする、というスタイルですね。
今大きく潮目が変わりつつあることを感じます。
改めて、自分たちの支援は、継続的にお客様、社会に価値をもらたしているのか、考える必要があると感じます。