先日学生時代からの友人と3人で、3年ぶりくらいに飲みに行きました。
大学生のころに一緒に学習塾を作って、経営していた仲間です。
一人はその学習塾を広げて、英会話や美術などの総合カルチャースクールとして経営を続けております。
当社も7月に創業10周年を迎えましたが、彼も法人化してちょうど10年だそうで、お互いあっという間だった、という話をしました。ゼロから起業すると、資本も、人も、取引先も、ノウハウも、何もかも足りないものだらけで、息つく暇もなく10年が過ぎました。その間に、結婚したり、子供が生まれたり、プライベートでも毎日山あり谷ありです。その結果、お互いに少し成長したな、という話になりました。
最近は起業をしても、必ずしも収入が良いというわけではありません。景気の悪化もありますし、企業に対する風当たりは強くなるばかりです。それでも、自分を強制的に切磋琢磨せざるを得ない環境に追い込むことは、人生を楽しむ良い方法なのだと思います。だれでも、磨けば磨くほど輝くのだとおもいます。
雇用も生み、個人よりも多くの税金を払って多くの人に貢献できる起業家を、これからも応援していかなくては、と改めて思いました。