この年末から年始までの間に、複数のお客様から大きな方針の変更や、サービス解約のご連絡がありました。
いずれも、競争激化により戦略変更を余儀なくされたとか、契約しようと思っていた費用を捻出できなくなった、ということでした。
世界経済と国内経済が良くないこともあり、ネット通販事業者の競争は確実に激しくなっていく状況です。さらには3月末の金融円滑化法の期限切れにより倒産件数が激増することも予想されています。
3年から5年は逆風が強いので、守りの時期になりそうです。
守りとは、いたずらに規模を求めず、利益を重視し、現業の収益を低コストで維持すること。そして、競争にさらされにくい新しい事業の枠組みの準備をし、価格競争からの脱却を目指すことだと思います。